作家紹介:菊田 佳代

今日から少しずつ平形の森アート散歩の出品作家の紹介をしていきます。

まずは、ガラス作家の菊田さんから。

 

おっとりとした印象の菊田さん。

最年少の出品です。

秋田の美術工芸短期大学でガラスを学び、

その後、地元の気仙沼でガラスの制作を続けています。

ガラスというと透明なモノを思い浮かべますが、

菊田さんのガラスは、キルンワークによる半透明な仕上げが多い。

キルンワークとは、鋳型の中にガラスをつめ、

900度以上に熱した窯の中でガラスを溶かして作品をつくる技法です。

ブラストのかかった表面は、ガラスなのに温かみを感じさせます。

鋳型は粘土で原型を作り、石膏で型取りします。

そのため吹きガラスのように数はできませんが、

一つ一つ時間をかけて型を作り制作するので、形にイメージをしっかり投影する事が出来ます。

平形の森アート散歩では、ガラスの作品に自作の詩を添えた形で展示を考えているようです。

 

◆菊田さんからのひとことメーセージ◆

  「会場に伺った際、普段クリエイティブは活動が行われているスタジオの雰囲気と、

 自然のサイクルが見えるような豊かな庭が印象的でした。その時受けた両方の

 イメージを大切にしながら、5月にはどんな植物に彩られて、どんな小鳥が遊びに

 来ているのだろうと楽しく想像を膨らませて制作したいと考えています。

 制作過程で持ったイメージを言葉(詩)にして作品とともに並べ、見る方にも

 想像を広げて頂けるような展示に出来ないかと考えています。」