作家紹介:縣 孝二

長野市で設計事務所「空」を営んでいる縣さん。

本職の設計ほかにギャラリーの主催、情報誌の監修、アート活動のプロジェクトリーダーや実行委員など様々な顔をお持ちです。

そんな縣さんは、若いときは絵描きになることばかり考えていたとか。

大学の建築科に進学したのも絵描きになる為の隠れ蓑で、大学卒業後も美術専門学校に進学する程の情熱の持ち主です。

 

設計では、自然素材を使い、アートを感じる住まいを提案しているとか。

そのかたわら多くのアートイベントに積極的に参加されて、独自の茶室を作品として展示されています。

平形の森アート散歩でも森の素材を使い大人4人が入れる大きさの茶室を制作するそうです。

お茶室ではお茶もいただけるとのこと。

五月、緑茂る森の空の元にどのような茶室が出現するのでしょうか。

 

作家からのひとことメッセージ

「人の手で作った作品ですが、最終的なフィニッシュは自然に任せたいと考えています。」

 

 

P.S. 実をいうと、縣さんは彫刻家の神林さんの紹介で、実行委員のメンバーとは面識がありません。

  ただ、全く接点がないというわけではなく、縣さんの作品には知らずに訪れていたようです。

  私自身も学生のときに行った長野への美術研修の旅で見学していました。

  そこは、戦没画学生たちの遺作となった絵画・作品・絵の道具・手紙などを専門に収蔵展示して

  いる戦没画学生慰霊美術館「無言館」です。

 

  訪れた事がある方も多いのではないでしょうか。

  無言館の静謐で重厚な空間とは対照的な軽やかな茶室、本当に楽しみですね。